干焼蝦仁 / 干
烧虾仁
gàn shāo xiā rén
エビチリ、エビの豆板醤炒め
「干焼」は辛味噌の辛みで煮込むこと。「蝦仁」は殻を剥いたエビのこと。
写真は「四季香」のもので、メニューには「エビチリソース」と書いてあった。いわゆるエビチリは、陳建民が考案した日本発の料理だと言われていて、その原
型は「乾焼蝦仁」だとされる。「乾焼」はニンニクや唐辛子の辛みで煮込むことを意味する。一方、「エビチリ」は豆板醤の辛みをベースに、ケチャップを入れ
て辛さを抑え、とろみを付けて供する。
インターネットで検索すると、すでにケチャップを使った「エビチリ」風の「干焼蝦仁」は中国語のサイトでも多数ヒットする。